AGPTEK R09(2)

AGPTEK R-09のラジオ機能の感想です。

結論から言うと,FM,AM(中波),SW(短波)すべて感度は並です。ポケットラジオとしては十分な感度だと思います。

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FM:DSPラジオの特徴はFMの感度が良いことでしょう。ただ,R09では感度がわずかに弱めに感じます。「わずかに弱め」というのは,他のDSPラジオでは聞こえる“少し遠くの局”や“出力の低い中継局”が,屋内(築45年の木造アパート)では聞こえない点を指します。私は北九州市小倉北区に住んでますが,少し遠くの局はCOME ON!FM(76.4MHz,下関市),FM山口(77.7MHz,下関),NHK-FM(82.2MHz,下関),KRY山口放送・下関FM(92.3MHz)。中継局はNHK-FM(83.1MHz,門司)といったところです。他のDSPラジオでは受信できるこれらの局が屋内では聞こえません。ところが屋外ではCOME ON!FMと,KRY山口放送・下関FMははっきり受信できることがあります。

AM(中波):地元局を聞くには十分な感度です。夜間には遠くの局がけっこう入ります。チューニングダイヤルを回していくと,いろんな局がボツボツと引っかかってくる,あの感じを味わえます。ただ,KBSワールドラジオ(1170kHz)と,RKBラジオ(1197kHz,北九州=地元局)の間にあるMBSラジオ(1179kHz)は聞こえません。微妙なチューニングを要する遠距離受信には向いてないのでしょう。中国国際放送(1044kHz),KBSワールドラジオ(1170kHz),FEBC/HLAZ(1566kHz)などの局は十分に楽しめます。

SW(短波):電波の強い局は聞こえます。BCLラジオのような受信のしかたには向いてないです。うちの近所ではラジオ日経の入りは良くないのですが,夕方の台湾国際放送朝鮮の声放送,夜の中国国際放送などはよく入ります。SW1は3MHzから聞けるようなので,3480kHzの人民の声放送も聞けます。周波数の目盛りは,周波数帯によってだいたい目安になる部分とそうでない部分があります。5MHzの標準電波が「6」の近くで聞こえます(汗)

総じて,地元局を聞くには十分な感度ですが,シビアな遠距離受信には向きません。散歩のお供,あるいは旅行などの出先で「どんな局が聞こえるかな?」と探るには,十分遊べるラジオだと思います。

次回は操作まわりについて書きたいと思います。