Qriom YVR-R301


Panasonic RR-RS150 を買う直前に,気の迷いで(w)買ったラジオレコーダー。
Qriom は廉価品ブランドなので相当迷ったが,安くて使えるのであれば,予備のラジオレコーダーとして持っててもよいかと思った。


ラジオ部分の性能は,イヤホンで聞く印象では通勤ラジオ相当。スピーカーだとそれより落ちる感じがする。
AM(中波)は 07:00 過ぎの屋外で,延辺人民広播電台(1206kHz*1)がけっこう聞こえていたり,夜間は Radio Mayak(549kHz*2)がかなり良好に聞こえる(一方,屋内だとさっぱり)。
デジタルなので内部ノイズが強いのかと思うが,職場からの帰りに歩きながら遠距離受信のザッピングをすると意外と聞こえる局があるのでけっこう頑張っている印象。
一方で FM の感度はちょっと…。県域局は問題ないが,FM-KITAQ(78.5MHz。小倉北区のコミュニティ FM 局)が,自宅周辺ではエリア内ながら若干入りが悪い。


YVR-R301 で一番特徴的なのは,操作性が良くないことだろう。
いかにも廉価品なそのデザインは操作性も見た目通りで,この点は予感が的中した(w)。
とにかく,まずは設定画面が現れ,どうするか求められる(他のモードに切り替える場合も同様)。時間を測ってみると,電源を入れてラジオを聞くにもおよそ15秒はかかる(※ Panasonic RR-RS150 の場合はおよそ6秒)。せっかちな性格のひとにはちょっと我慢できないだろう。
一応テンキーがあり,ラジオモードの場合は周波数入力でも選局できるようになっている。それぞれのキーにいろいろ機能を割り当てているようだが,却って煩わしさを感じる。テンキーまでは要らなかったのではないかと思う。


あと,周波数表示が小さすぎる。選局モードの表示の方が大きすぎる。総じて画面は見づらい。


良い点も挙げよう。録音ボタンはやや大きめな作りで,一旦モードを決めてしまえば,そのまま録音ができる。旅行/移動先のラジオ局の「ちょっと録り」や ボイスレコーダーとして使うぶんには十分だろう。録音のビットレートも 8k・32k・96k・128k の4種類から選べる。高めのビットレートにすれば録音の質も,まあ普通といったところ。
メーカーさんには失礼ながら,「出来の悪い子ほど可愛い」と思って,広く大きな心で(w)使えば,それなりの働きはする機種だと思う。私自身,使っていてけっこう愛着を感じるようになってきた(w)。ラジオレコーダーとしてよりは,IC レコーダーとして使っていきたいと思う。

*1:北九州では地元局の RKB 毎日放送(1197kHz)に隣接

*2:この局も NHK 北九州第一(540kHz)に隣接。