DEGEN DE1127



どうやら今年の新製品のようで,9月頃にこちらのかたの記事で見つけた。
既に発売されていた DE1126 をいつか買いたいと思っていたが,DE1127 のほうがより小さく,いっそう短波ラジオらしからぬ外見だったので,こっちに飛びついた(w)。

とにかく小さい

サイズが小さい。手持ちの PHS よりも小さい。
しかも,FM・中波・短波のオールバンドラジオ+MP3 プレーヤーだ。こんなものを作ってくれるのが,中国のラジオメーカーの面白いところ。MP3 プレーヤーで FM だけ聞けるものなら,日本のメーカーも作っているが,FM だけっちゅうのが,面白くないのよね。日本のメーカーはこういうものはもう作らないだろうね。
胸ポケットに余裕で収まるし,アンテナを伸ばして手に持ちながら歩いても,傍目には音楽プレーヤーを持って歩いてるように見え,アヤシイ人(?)に見える確率も低い(w)と思う。

使い勝手は

ラジオの感度:FM,中波は地元局を聞くには申し分ない。
FM はちゃんとステレオで入る(イヤホンで聞く場合)。周波数は 64MHz からカバーしているので,Eスポシーズンにこれでロシア局を捕まえられるかどうか,楽しみだ。
中波の場合,DSP 方式だからなのか,弱い信号はばさっと切ってしまってノイズが多くなるので,遠距離受信には向いていない(それでも Radio Mayak(549kHz)や平壌放送(657kHz),中国国際放送(1044kHz),KBS ワールドラジオ(1170kHz),FEBC/HLAZ(1566kHz) といった局は聞こえる)。この大きさだと中波は内蔵のアンテナも小さくならざるを得ないので,致し方ないところだろう。
短波は,やはりこの大きさだと感度は落ちるものの,他の手持ちのポケットラジオ同様,大抵の聞きやすい局は聞こえる。歩きながら(周りに違和感を持たれずに)短波が聞けるところがよいと思う。



MP3 プレーヤーの部分はどうか。
実は,MP3 プレーヤーを持つのって初めてなんだよね(w)。CD から PC に取り込んだ音楽や,ラジオの録音,ポッドキャストなどを入れて早速楽しんでいる。本機の表示設定を日本語*1にしておけばタグ表示もきちんと(怪しげな書体?だけど)日本語で出る。
ラジオと MP3 と両方聞けるので,通勤のお供として結構楽しめると思う。スピーカーも意外にしっかりしていて,OFF タイマーの設定もできるので,一人で何かしながらとか,寝るときに聞く場合なども重宝する。


もう一つ。ラジオの録音ができるようになっているが,FM 放送を録音する場合,どうやってもパサパサしたノイズが入ってしまう。中波や短波ではそのようなノイズはないようだが,録音の質はあまり良くない。
また,IC レコーダーのような使い方もでき,試しに講演を録音してみたが,数年前の安価品のレコーダーのような音でこちらもいまいちだった。本機をラジオレコーダー/ IC レコーダーとして使うのは,正直あまりお勧めできない。

*1:機能メニューの日本語がヘン。「取引の中心商品のディレクトリ」って何(w)?中国製なのでそれは笑えるネタで済むが。