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AudioComm RAD-S800N


前述のとおり,ラジオ付きICレコーダーを買ったので,「こりゃ他のラジオにもつなげるな」と思い,今度は小倉南区ビックカメラに接続コードを買いに行った。
すると,期せずして AudioComm の DSP 短波ラジオを見つけた。
おおっ!新製品?形状からして TECSUN 社の OEM 製品っぽい。しかも 6980円。衝動買い。


RAD-S800N は TECSUN PL-380 と同等品らしい。TECSUN のラジオがお店ですぐ買えて,本体は日本語表示,取扱説明書も日本語,ACアダプターも日本仕様というのがうれしい。
そして肝心の DSPラジオの性能もいい。DSPラジオはすでに Kchibo D48L を持っているが,中波・短波の音質はいまいち。 RAD-S800N では,硬めで場合によっては少々耳障りながら,高音部も出て,クリアに聞こえる。AM の帯域幅を適当に調整すれば,高音や混信がカットされ聞きやすくなる*1
D48L もそうだが,FMの感度が良い。DSP は FM 放送と相性が良い技術なんだろうな。多分。放送バンドの設定変更も簡単にできるので Eスポでロシアの FM 放送を狙うのも期待できそう。
中波・短波の場合は本格的な遠距離受信よりは,普段聴きや出先/旅先でどんな局が聞こえるのか試すのに向いていると思う。その点,RAD-S800N の ETM(Easy Tuning Mode)は使える機能だと実感できる。


細かい点で不満があるのは,まず,PL-380 で実装されている電池充電機能が RAD-S800N では省かれていること。これは実装してほしかった。ACアダプターが USB 接続になっているので,期待を持ってしまった(ついでに言うとエネループまで一緒に買ってしまった)だけに残念。
もうひとつ。電源を切っても,スピーカーから「サー」という音がかすかに聞こえる。「中国人は人海戦術で物を作るのは得意だが,品質管理は苦手(と,いつかの『週刊現代』に書かれていた)」というのはそのとおりかな。その点を差し引けば,「買い」のラジオだと思う。

*1:D48L は帯域幅を低めに設定しているのだろうと推測できる。