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忌野清志郎さん逝く

新聞で知る。忌野さんと言えば,私がまず連想するのは《いけないルージュ・マジック》である。
当時,派手なメイクをしてたので,私の父は「気色悪い」などと言っていたような記憶があるが,私は密かに「カッコいい」と思ったものだった。
RCの《サマーツアー》や《ボスしけてるぜ》,《不思議》などは面白い曲だなぁと思っていた。
初めて買ったアルバムは《カバーズ》*1で,カバー曲への解釈が斬新で,なおかつ「今」への風刺も効いてて,知的な感動すら覚えた。
私個人としては,RCについては初期のハードフォークが最も好きなのだが,どんなスタイルになっても,根本のところはすこしも変わらない,というか,「イズム」を持っていたひとだと思う。
近年の闘病。少しも気張っている様子も見せず,私の励みになっていた。
TVで見た,彼が自転車で走る姿も。
自転車を駆っていた彼の姿も、これから先、私の生きかたのひとつの「お手本」であり続けるだろう。


余談ながら、私は「彼は70歳になってからも、あの独特なヴォーカルを維持できるのか?」と気になっていた時期があった。
そのときを迎えることができなくなり、残念だ。
かれ自身の流儀で、58年の人生を駆け抜けていった忌野清志郎さん。安らかなれ。

*1:このアルバムがのちのバンド解散の遠因となったらしいが。。。