DEGEN DE1103 を使ってみて

DEGEN DE1103 を使いはじめて2ヶ月経つので,ここでひとまず感想を述べてみよう。


お小遣いを貯めて,中1のクリスマスに National RF-1130 を買って以来,今までに何台かの短波が受信できるラジオ,ラジカセに遭遇した。BCLラジオといえる物や,古道具屋で買ったジャンク品同然のラジカセまでいろいろだったが,使ってみてわくわく感があったものは実に少ない。
1997年頃に,ソニーの ICF-SW1000T を購入してしばらく使っていた。今まで購入した中では一番高価な受信機だったが、カセット付きが便利だった以外は、故障しやすく、感度も悪く,印象に残るラジオではなかった。


結論から言うと,最初の相棒 RF-1130 と,今回購入した DEGEN DE1103 ぐらいだと思う。わくわくしたのは。
RF-1130 は,本格的にBCLにはまって行ったきっかけであり,DE1103 は,BCLを再開したきっかけとなった,ってのがデカイのかも。
中国メーカーのラジオで,低価格でここまで性能がよいものが出ていることがまず驚き。日本メーカーで同等のものだと定価3万は下らないかもしれない。以下,よい点と欠点を。

よい点

  • 総じて感度は高い。私の場合,短波よりは中波BCLが好きなので,中波の感度の良さがうれしい。*1
  • FMの音質が良い。シングルスピーカーなのに良い音がする(私としてはクラシック音楽を聴くのがおすすめ。特にライブ録音のもの)。
  • AC電源でラジオを聴きながら電池の充電が出来る(時間がかかるが)こと。ニッケル水素電池があればわざわざ乾電池を買いに行く必要がない。

欠点

  • FM の音質はまずまずな反面,中波・短波の音質はよくない。こもり気味の音だ。
  • チューニングダイアルに音量調整の機能も割り当てているため,音量調整に手順が必要なこと。なぜそうしたのか理解に苦しむ。
  • メモリープリセットの手順が分りにくい。
  • 雑音を拾いやすい。同じ周波数の放送でICF-5800だと雑音がほとんどないのに,DE1103だと雑音混じりになることがよくある。

DE1103 は持ち運びができるものの,筐体の大きさ(B5判より一回り小さい)と前述した音量調整の煩わしさがあって,「お散歩ラジオ」とするには苦しいのだった。


今度はまさに手乗りの,短波受信可能な「お散歩ラジオ」が欲しくなってきた。
…というわけで早速「手乗り」を買ってみた。その使用感は明日。

*1:ある夕方に,熊本放送RKBラジオの北九州局と同じ周波数。)とNBCラジオ佐賀以外の,九州の民放局が受信できたのはうれしかった。