このお店も。。。

買い物のついでで,近所のスーパーの専門店街にある本屋さんに寄ってみると,「諸般の事情により1月31日をもって閉店いたします」との張り紙。


家からいちばん近い本屋さんだが,私が北九州に住むようになった時(1987年)にはすでにあったから,少なくとも20年以上は続いてきたお店だ。小さいお店ながら,商圏内にコンビニ2軒があるとはいえ,品揃えはやっぱり「餅屋」さんだし,品揃えや陳列には工夫のあとが伺えて,なかなか頑張っておられるお店だなぁと思っていたのに,残念である。


私が書店員だった頃,私自身,「ゆくゆくは独立して書店を開こう」と考えていた時期があったが,その頃ですら,出版不況が顕在化しはじめていた頃で,「個人での開業は厳しい」と言われた記憶がある。今では,小規模・小資本で,書店を経営することじたい,さらに困難な時代になってしまったのだろうか。「大きいものが小さいものを淘汰する。それが自由競争というものです」,と言われてしまえば身も蓋もないのだが,やり切れなさを覚える。

(07.01.22夜,一部を書き直し。)