今月聴いたCD-2006.10

THA BLUE HERB 《 ONLY FOR THE MINDSTRONG 》 (2001年、THA BLUE HERB RECORDINGS、TBHR-CD-001)


ある若い知人から3年ほど前 (をぃ) に薦められたのだが、やっと聴くことができた。
普段 HIP-HOP を聴かないので不安があったが、聴いて感じたこと。


HIP-HOP の詞というのは、ある種の挑戦的/闘争的な姿勢を要求されるのかな。


冒頭の《時代は変わる Pt.1》からして、私にはハードな詞に感じた。
全体では何がテーマなのかがうまくつかめなくても、断片的に聞き取れるフレーズにイメージを喚起されることはある。このあたりがハードだと感じる所以だろうか。…自分で何いってんのかよくわからないが (苦笑) 。


すごいと感じたのが《時代は変わる Pt2・3》。フォーク/ニューミュージックでは絶対書けない詞だと思う。詞の冷ややかな筆致が、じつにヤバイ。
この詞に同意できない部分もあるにせよ、破産したスターリン主義と、現在進行形で暴威を振るう新自由主義グローバリゼーションの双方に対する弾劾として、私はこの詞を受けとる。


こうした系統の詞って、もはや途絶えてしまったと思ってたので、驚いた。
いまや食傷そのものの〈リバイバル〉という意味ではなく、時代は一巡りしたのか、…って5年前の作品聴いて書いてる自分はズレまくり?? (大汗) 。。。
もっと早くに聴きたかった。惜しい!


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