♯浜崎あゆみ《 BLUE BIRD / Beautiful Fighters 》 (2006年、AVEX、AVCD-31053)
前作のシングルを買いそびれたままだったんで、待ちどおしかった。
清々しく、また少し切なくもある、詞と曲の組み合わせがすばらしい。昨年夏の《 fairyland 》を夜明け前に例えるなら、《 BLUE BIRD 》はよく晴れた青空って感じがして、《 STEP you 》以来だと一番好きな曲になりそうだ。
最近、シングル収録のリミックスもいいと思う。本シングルに入ってる《 Ladies Night 》のロックヴァージョンは、「こっちをオリジナルにして欲しかった!」ってほどかっこいい。元ヴァージョンは、何だか〈テクノ歌謡〉に聴こえてしまう。。。
♯岡村靖幸 《 OH! ベスト》 (2001年、EPIC、ESCB-2220~21)
パッケージの表面に書かれている〈岡村靖幸濃縮112%〉の、112って数字は何か意味あるんだろうか?
…それはともかく、これはよくできたベスト盤だ。
リアルタイムで耳にしてた頃は先入観があって好きになれなかったが、いま聴き直すと、男のシャイな気持ちをよく表現してる人だと感じる。
冒頭の《マシュマロハネムーン》がまたも気になった:
のところは、詞の流れからすると突然な印象を受けるが、その突然さが警句として効いてる。
この曲はいつリリースされたんだろう?時代の空気を吸って吐きだす…そのあり方が独特だと感じるが。
古いナンバーほど、やはりかつてのSONY系'80sサウンドだが、その音の中におとなしくしてはいないぜ!みたいな意志を感じるのは、単なる私の深読み=意味付与かな。
繰り返しになるが、やはり私は彼の復帰を熱望する。
*1:歌詞カードではこうなっているが、実際は「かいかく」と歌っている。惜しい。。。