今月聴いたCD-2005・07

…今月はツタヤに足を運ばなかったし,まして新譜を買うなどお財布が許しはしなかった(w)。しかし,手持ちのものを聴き直したり,ラジオや職場の有線で耳に残った曲は当然ある。



浜田省吾 《I am Father》 (メーカー,品番は省略)



この曲はNHKのラジオ第1で耳にした。
浜省もデビュー30周年かぁ。私などは浜省と聞くと《マネー》やアルバムの《 J-BOY 》を連想する (年代が分かるね) 。これまでも取り立ててファンではなかったし,今もそうだ (「嫌い」ではない)
この曲の疾走感,私には《マネー》を彷彿させる。この曲のテーマに,この疾走感の組み合わせには「えっ?えっ!」とただ驚いた。〈父親への応援歌〉的なつくりだが,浜省に妻子はいたっけか?(わからん)。
歌詞の中の〈父親たる自分〉を,〈チャンピオンじゃない,スーパーマンじゃない,リーダーでもない,ヒーローじゃない〉*1……と否定するが,彼の〈熱い〉ヴォーカルが却って,否定したはずの〈チャンピオン,スーパーマン,リーダー,ヒーロー etc.〉を際立たせてしまう。
それが私にとってのこの曲への違和感になっている。「父親って常に強く・大きくなきゃいけないんですね。。。」(じゃあ,私には向いてないのかな)と,ため息が出てしまう。やはり〈父親像〉とは「そういうもの」なのか。「そういうもの」でしかありえないのだろうか。



余談にして脱線。〈君を愛することしかぼくにはできない〉などという歌のフレーズに出くわすことがあるが,「相手を愛すること」しかできない男の恋愛は,だから挫折し,失敗するのだ。なんか矛盾したこと言うが,ふと思ってしまったので書き留めておく。

*1:歌詞が手元にないので,うろ覚えです。