気がつけば9日間

指先を切ってしまった。

公休。気がつけば9日間出勤していたのだが,そんなふうには感じなかった。
寝床から起きたのはもう13時半を回っていた。すっきりした寝覚めではなかった。なんだか,わが身が少しづつポンコツ化していくような気がする。早速風呂に入って,全身を念入りに洗う。それで何とか自分が〈最適化〉されたような気分になった。部屋の掃除をして,落ちついてから,近くのスーパーに買い物に行く。

スーパーで買い物をするのは楽しい

私はコンビニで働いているが,プライヴェートの買い物でコンビニを利用することはめったにない。安さや品揃えの点ではやはりスーパーのほうがずっといい。
私がスーパーの店内に入ると,〈ハッピーバスケット〉といって,店員さんがいつもと違う黄色の買い物かごを客に渡していた。タイムサーヴィスで,このかごで買い物をすると 5% 値引きされるというものだった。もちろん私も受け取る(w)。
土曜の夕方だからか,客は多かった。魚売り場で久しぶりに〈♪魚,魚,魚〜♪〉の《おさかな天国》を耳にした。ここんとこ耳にすることがなかったのでうれしい。
タイムサーヴィスや特売,あるいは生鮮食料品の〈見切り品〉に至るまで,スーパーでは売るための(=買ってもらうための)の仕掛けがいくつもあるので見てて飽きない。その仕掛けの多くは〈コンビニではできないこと〉でもあるので,スーパーとコンビニとの違いも分かって面白いし,勉強になる。また,〈コンビニにはないがスーパーにはある〉ものも多いから,商品知識もコンビニよりは,スーパーから得ることのほうがずっと多い。



一方で,私の場合,例えば (自社他社を問わず) 自分の職場以外のコンビニに行っても,じつは刺激を得ることは少ない。
例えば,セブンイレブンがいくらコンビニの〈リーディング・カンパニー〉であっても,そこのセンスや作風がそのまま,自分が働く上での参考になるかどうかという点では,「?」なのだ。参考になるモノやコトがあっても,そのまま真似ることができるものはなく,日常の業務を通して噛み砕いていくなかで,なんとなく参考になっていくという感じだろうか。
他のコンビニに行って,直接参考にできるものは商品やサーヴィスより,むしろそこで働いている人の動作やしぐさ,表情であることが多い。モノよりはヒトに関心が向かう。なぜそうなるのかわからないが,不思議だ。