ふと訊かれたこと。

noisycembalo2004-10-20

「書こう」と思いつつも、10月もいつのまにか20日。いつものことだが、給料日まえの約10日間、これがキツイ。。。
先日、〈 17時〜02時 〉のシフトで入ったとき、一緒に入ってた人(20代後半ぐらい・男性)から、こんなことを訊かれた―「 ** さんの学生の頃って確か、バブルの最中だったんでしょう?そのころは《特に苦労しなくても就職先がすいすい決まってた》という話を聞いたことがあるんですが、それって本当だったんですか?」
私はその質問を聞いて一瞬「はっ?」とした。私は1987年に大学に入って、6年居て中退したのだが、同期で順調に卒業した連中、もとい、人たちは丁度バブルのピークから下降に向かうその初めの時期に就職を決め、大学をあとにした。時期としては1991年、丁度あの〈湾岸戦争〉の戦闘終結直後のころにあたる。
思い出してみれば、同期の彼/彼女たちが面接に勤しんでいた頃耳にした体験談は、おおむね「企業の説明会に行ったら、立食パーティーだった」とか「《内定拘束》の研修に行ったら、2泊3日のヨットクルーズだった」とか、そんな調子のいい話に満ちていたものだった。私はそんな話を「けっ!」と思いながら聞き流していたが、確かに《特に苦労しなくても就職先がすいすい決まってた》という側面は強かったように思う。
そんなことを彼に話したら、「《内定拘束》って何ですか?…あぁ、昔そんなことがあったと先輩から聞いたことはあります」と言われた。彼が大学に入ったのは1995年(いろんな意味で象徴的な年!)らしい。彼の年代の人たちにとっては、すでにバブルは〈歴史的なことがら〉に属しているのかなと、世代の隔たりを感じるとともに、お互いの学生のころの話や、いまの政治の話などして、かなり楽しい雑談になった。