最近読んだ本

「産まない」時代の女性たち(ジェーン・バートレット著・遠藤公美恵訳)ASIN:4788508834
近くの大学の図書館で借りた。〈女性には母性がある〉〈女性は子どもを産んで当然〉という思い込みは、歴史的に文化的につくられた意識だ。そのなかで〈子どもを産まない〉という選択をした/せざるをえなかった女性たちへのインタヴューからできあがった本。非常に興味深く読んだ。結婚をしたら子供を産むのが当然という考え方が、いかに女性(そして男性)たちを縛り付けているのかがよくわかる。
私は男性だが、彼女たちの声に共感する。子供を産むことは〈成り行き〉ではなく、女性じしんの、あるいは両性相互の〈選択〉の問題としてきちんと考えるべきだ。
医学が発達していなかった昔は、出産がしばしば〈母親の死〉に直結していた事実や、〈女性には母性がある〉という考え方が根拠の怪しいものであり、論争にもなっていることなども紹介されてて、勉強になる。もっと読まれるべき本だろう。

(とびら社・発行/新曜社・発売 2400円+税)



コンビニエンスストアの知識(木下安司・著)ASIN:4532108683
コンビニに関する本ってそれほど多くないのだが、大きい書店でさがしてみたらあった。
実際に発注業務をやってる人からすれば「なんだ」という内容かもしれないが、私のように店内業務だけやってるものからすると、コンビニの成り立ちから日常業務の概略まで書かれていて面白いと思った。
発祥は米国であるコンビニは、日本に移植されていくなかで発展したというのは興味深い。利便性の追求をしていくなかでコンビニ独自の物流方式が確立された点など、その背景に米国的な独占/弱肉強食的発想とは違った、日本的な発想が伺えるのは意外。(誰か「コンビニと日本的商習慣(商業思想)」みたいなテーマで研究してる学者っていないのかな?)
コンビニそのものの概略をつかもうとするにはいい本かも。さすがは日経文庫というべきか(でも私はほとんど縁がないが)。

(日経文庫[日本経済新聞社]903円〈税込〉)

 

#ブラウザ(MozillaFirefox)をアップデートした。使い勝手が格段によくなっている。MSIE → Netscape7.x → Mozilla Firefox と使ってきて、個人的には今の Firefox が一番いい。操作しやすいし、機能の拡張もできるし。(おかげでNetscapeはもういいやという気持ちになってる)
#今月こそ自転車を買うぞ!と思ってたら、バイクがパンク&ブレーキが故障で、1万1千円かかった(泣)。来月以降にまた持ち越し。あぁ、ボジョレーやクリスマスケーキの予約、なんてのもあるし。。。