意欲がおこらない時は無理に買わないほうがいい

noisycembalo2004-03-30

休みだったので街に出た。給料が出たので買い物もした。
月に一度と思い、小倉伊勢丹の近くのある中華料理屋で早い夕食(気がつけば朝、昼と食事をしていなかったのだ)。ここへは久しぶり。ドライカレーの大盛と焼餃子を食べた。「伊勢丹が出来たですけど、お客さんの入りはどうですか?」とご主人に聞いてみたら、「いやぁ、全然変わらん。かえって小倉そごうだった頃のほうがまだよかったよ」とのこと。伊勢丹がオープンしてもうすぐ2ヶ月になるが、 "街にお客さんが戻ってきた" というようには、まだなっていないということなのか。まあ、私ごときが即断を下すことでもないか。
伊勢丹には行かず、魚町銀天街を歩く。松田楽器店でカセットテープ(ノーマルポジションテープ)を買いだめする。ここは比較的カセットテープの品揃えがしっかりしててよい(いまどきメタルテープやDATテープまで置いてるお店など、そうあるものではない。そういえば、アミュプラザ内の新星堂もソニー製品だけだが、ノーマルテープをきちんと種類そろえてるなぁ)。
棚を見たら、YMOのアルバムのほぼ全タイトルが再発されているのに気付いた。日本版のファースト (US盤は有名だが、本来の日本版は入手が極めて難しいと言われていた記憶あり)や、もう一度聴きたいと思ってたライヴアルバム 《パブリック・プレッシャー(公的抑圧)》 (*1) もあった。
タワーレコードに行くと、大西ユカリグループ魂、実に久しぶりのMOSTのセカンドアルバム 《MOSTMOST》 などにも目が行った。だが、いまひとつ食指が進まず、結局CDは買わなかった。こんなときは無理して買ったりすると期待外れだったりすることがあるから、まあ、YMOの 《パブリック・プレッシャー(公的抑圧)》 の再発が分かっただけでもよしとしよう。
月収が今の2倍あった頃はけっこうCDを買ってたのだが、いまは1枚買うのも 《贅沢》 な行為だ。できる限りレンタルで済ませたいが、聴きたいのものがなかったりもよくあることだ。悩ましい。
#レンタルで借りたトム・ウェイツの 《ミュール・ヴァリエイションズ》 (1999年)がいい!彼の作品は 《土曜日の夜》 しか聴いたことがなく、現在の彼に至るまでには音楽の作風もかなり変化したらしいが、「男の渋さ」が炸裂する彼には変わりない。訳詞を読むと「どん底」に生きる者の「深淵」を歌っているように思えて、ぐっと惹きつけられる。


(*1)たしかYMOは海外で先に注目されだして、日本で知られるようになったような記憶がある。当時中学1年の友人が「カッコイイから聴け」と貸してくれたのがこのアルバムのカセットで、夢中になって聴いたものだった。「東風」や「中国女」のメロディが印象的で、よく口ずさんでた。当時「帰国凱旋公演」もTVの特番で観て、当時の「ばかでかい機材にものすごい複雑そうな配線」のシンセサイザーで演奏する彼ら(矢野顕子さんもいたっけか?)ってスゴイと感じてた。