そういえば最近小説を読まない

国道199号線。小倉北区上富野付近下り�

おととい街に出かけた際に古書店に寄った。先日その店に立ち寄ったときに「販売員の基礎知識」みたいな本があったんで、それを買おうと思って寄ったが、改めて眺めてみると、それほど大した内容でもない気がしたので、それは買うのをやめた。
そのまま帰るのもなんだかなと思い、他の棚を一通り眺める。隅の一角に未整理(?)の本が積み上げてあったので目をやると、1960〜70年代前半の中国の書籍の山だった。魯迅や丁玲、郁達夫、葉紹鈞といった作家の本や、林彪の『人民戦争の勝利万歳』の香港版、『林彪語録』、あるいは『われわれ魯迅兵団はどこへいくのか』(←紅衛兵の代表的な文献のひとつ)の日本語訳まであった。けっこう大量にあったのだが、いまどき買う人もめったにいないと思われるので、ただただ「へぇーっ!」と驚いてしまった。
高い本は買えないので、100円本で見つけた高橋和巳の『人間にとって』(新潮文庫版)を買おうと思ってレジへ。すると、店番をされていた店の奥さんに「私は若いころに、高橋和巳さんはよく読んだんですよ。」と声をかけられ、しばらく話に花が咲いてしまった。【( ^^) _旦~~】
何でも、ちょうど彼が亡くなったころに(1971年没。享年39歳)二十歳を迎えたぐらいで、彼だけでなく、高橋たか子三島由紀夫の小説なども夢中で読んでいたとのこと。「んー。ぼくの場合は彼が亡くなってから15年以上経って偶然読み始めて。最初に読んだのが『わが解体』だったんですよ。」「若いころは勢いでよく読めるけど、今はもう読む気力が出ませんね」と、いろいろと読書の話しや、小倉の街の話などをした。お店の人と、たまにはこういう話しができたりするのも、オーソドックスな古書店のいいところだと思う。(私がなぜ某ブ○○オ○などに行かないかというと、こういう雰囲気がないことも大きいことに気付く。)
んんっ!!!そういえば、読んでて途中でほったらかしたままの本ってけっこうあるな。。。(^^ゞ そしてここ数年、小説をまともに読んでいない。随筆系の読み物ならけっこう読むのだが。(いま読んでるのは山口瞳『礼儀作法入門』[新潮文庫])
#昼シフトの人が病欠で急遽出勤。う〜、キツイですぜ、旦那。明日は早朝からだし。。。今日は絶対風呂に入ってから寝よう!