今年も結局観てるのは...

TVが嫌いな私でも、大晦日はなぜか「紅白歌合戦」を観てしまってることが多い。長年の「惰性」なのだろうけど。
出場者が誰だとか、衣装がどうとか、そんなことはどうでも良くって、今年流行ったらしい歌を「参照」するために聴く、といった感じだろうか。あるいは、やはり「歌謡曲」はとうの昔に「終わって」しまっていることを確認するため、なのか。(そう考えてみると、最近「カヴァー」ばやりなのも、別の解釈ができそうな気がする。)

  • 平井堅の「見上げてごらん夜の星を」には、坂本九のヴォーカルを流用している部分があるが、改めて聴くと、邦楽もついにこの手法を使うようになったのかと感じた。(でも、やはり違和感はあるなぁ。「ビートルズ」名義でリリースされた「フリー・アズ・ア・バード」みたいで。)
  • 特に演歌系の人なんかは新曲でなくって、過去にヒットした持ち歌で出場してるのをみると、このジャンルが立ち至っている状況が感じられるようだ。以前、大晦日の深夜にいわゆる「懐メロ」(この言葉も死語)を聴かせる番組があったが、もはや「紅白」が生き残るにはその方向に特化するしかない(冗談が半分)。
  • 気がつけば、藤山一郎ディック・ミネ御大をはじめ、戦前からの歌い手はもういなくなってしまった(当然聴き手の大衆も)。いくら「カヴァー」ばやりとはいえ、その範囲はせいぜい1960年あたりが限界。ここで思い切って「戦前の曲をカヴァーする若手」がいてもよさそうだが、無理だろうなー。でも、いたらスゴイと思う(戦前の曲のカヴァーをこなせる歌い手といえば、戸川純ぐらいかな。椎名林檎さんが仮に昔の楽曲のカヴァーをやっても、やはり「1960年」の壁は突破できないと思う)。

#だいぶ話題がずれたが、一青窈を初めて観た。なかなかいいと思った。今度CD聴いてみよう。
#昼間書いた日記が消えてしまった(泣)。画像アップと同じで、同じ日付で二つの日記は書けないのね(すんすん)。気をつけよう。