自炊を再開して

前にも書いたが、私は一人暮らしのくせに(?)この2年ぐらい自炊をしていなかった。仕事上のストレスが高じてしまったこともあって、食事を自分で作ることに関心が向かなくなってしまい、外食だとか調理パンだとか、あるいはサプリメントみたいなもので済ましてしまってたのだ。そして部屋は散らかるがままになってしまった。
そこで引っ越しを機会に、自炊を再開することにした。ぶっちゃけた話、外食では家計の維持ができないというのが最大の理由でもある。もう半月近くになるが、自炊はよい。理由はいくつか考え付くことができるが、「食べること」はフィジカルな生存を支える基本である。その部分を自分の頭でやりくりすることの楽しさ、みたいな感覚が戻ってきた感じがする。乏しい家計なので、勢い、買い物は夕刻のスーパーの見切り品にまず目が向いてしまうが、そういう制約なんかもひっくるめて「んー。今日のおかずは何にしよう」としばし思いめぐらす楽しさの感覚が戻ってきたような気がする。「自分の主人は結局自分自身」なのだが、自炊もまた、始めてみればそのことを実感できる領域なのかな、という気がする。(家庭の「主婦」ならばまた違った意識になるのかもしれない。あくまで一人の独身男性の例として読んでほしいが、みなさんは如何だろうか。)