気になったニュース

  • イラク支援 主体的判断を 米高官『日本はATMでない』

http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20031009/eve_____kok_____003.shtml
本心ではそう思っていないからこそ、そういうことを口にするのでしょう、実は。
国会では「テロ対策特措法」の期限延長が明日にも成立、と報じられているが、小泉政権の米国への「忠僕」ぶりが、米高官のここまでナメきった発言に顕れているといえるだろう。
「世界の多くの国がイラク復興のために軍隊を出している、だから日本も自衛隊を出さねば」と小泉首相は言ってるようだが、米国の派兵要求に応じている国は世界のほんの一握りの国に過ぎない。アラブ連盟諸国は軒並み拒否、インドも「国民の支持を得られていない」「費用負担が大きい」などの理由できっぱりと拒否している。日本政府は(首相自身が外交無知とはいえ)こんなに卑屈なまでに米国の「イラク侵略にカネを出せ、自衛隊の血も流せ」という要求にホイホイ応じて、自衛隊イラクに送り出してしまってよいのか?自衛官の方々は「騙された、約束が違う」と怒ってしかるべきだと思うが、いかがだろう?
「友人が泥酔して車を運転しようとしたら、きっぱりと車のキーを取り上げるのが真の友人」というではないか。
奇しくも「イラク戦争反対」を政府に進言して、外務省を実質「解雇」された天木直人さんが、勇気ある発言を始めている。私は、彼の日朝問題に関する意見には反対だが、その勇気を見守りたいと思う。

  • 『けがれた血、死ね』…PTSDに 小4男児と両親 教諭を提訴

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20031009/mng_____sya_____010.shtml
こんな教師がいるのかと思うと、マジで暗澹とした気持ちになる。本当に特殊なケースだと思うが、記事で読む限りこの小学校教諭の「血のイデオロギー」への執着はただごとではないと感じる。その執着のあり方は、優生思想やレイシズムを連想させ、寒気すら覚える。何の罪もない男の子をどうしてそこまで苦しめるのだ?
「心の闇」がどうたらこうたらとか言って「少年」たちを大人たちが叩いてるうちに、大変な大人がいたということか。メディアは少年犯罪の「分析」に熱中するのなら、この教諭の行動の背景も追及・分析すべきだろう。ある意味で「少年犯罪」よりも憂慮すべき出来事だから。男の子の苦しみは想像するに余りある。